商品詳細FXと外貨貯金のリスクについて

FXと外貨預金のリスクについて簡単に説明します。

FXの初心者として知っておくべき、
この2つの投資の違いでの大切なポイントは、

外貨預金⇒ローリスクローリターンの投資


FX投資⇒ハイリスクハイリターンの投資


などと思われがちですが本当でしょうか?
 
まず外貨預金は「預金」という言葉どおり
「安全」という感覚があるのではないでしょうか?

リスクとしては、外貨の価値が0になる、つまり
カントリーリスクの1つである

「その国が破綻する」

外貨建てをする国が破綻しない限り元本を失うことはない。
これは事実ですし、外貨貯金のセールスポイントです。

国家の破綻はとても低いリスクと考えられますので安全なのでは?
と考えがちですが、

「為替変動リスクがある」ということを忘れてはいけません。
為替の動向(外貨の値動き)によっては損をする可能性がある。
つまり、元本が保証されている訳ではないのです。


一方FXは、外貨預金の場合と違い「証拠金」を預けて取引をします。

レバレッジという特殊な取引により、
実際の元本よりも大きな資金を動かす取引ができるという点で
リスクが高いと思われがちです。

しかし、レバレッジを利用しなければ(レバレッジ1倍ならば)、
「為替変動リスク」のリスクレベルは外貨貯金と同じと言えます。

FXの怖さは「証拠金が足りずにすべてを失う」というとこにありますが、
FXでレバレッジを1倍にした場合には、
為替レートが変動しても証拠金の不足により退場しなければならない
ということはありません。

FXにおいてレバレッジ1倍で運用する投資家は殆どいないと思いますが
FXのスワップ(毎日もらえる利子)は、
外貨預金の利子と比べると得であることが多いことや、
外貨預金よりFXのほうが手数料が安いという事を考えると、

レバレッジを1.2倍、1.5倍と低くし、もしもの場合の備えを用意するなどの
リスク管理ができれば、外貨貯金と同レベルのリスクで、
はるかに効果的な資産を運用できる可能性を持つ有効な投資と言えると思います。

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