商品詳細FXのスプレッドとは

FX初心者は必ず理解しなければならない「スプレッド」について説明します。
FXのスプレッドとは

「FX業者に支払う手数料」
であり、テクニカルな意味では、
「売値と買値の価格差」の事を指します。

FXでトレードする時に買値と売値があります。

表示されている買値が100円ならば、「今、買いポジションをとるなら100円ですよ」
表示されている売値が98円ならば「今、売ポジションを取るなら98円ですよ」

という意味です。(ポジションについてはこちら⇒ポジションとは

この買値、売値は常に変動していますが価格差があるのです。
上記の例では買値100円、売値98円ですので2円(100?98)の価格差があります。
この価格差2円が「スプレッド」なのです。

さて、ここで考えてください。

将来、外貨が上がると考えたあなたは、100円で買いポジションをとりました。
しかし、この先相場レートがまったく動かなかったら...。

あなたは98円で売るしかありません。2円を支払い決済します。

では買値が102円に上昇したとすると、売値も実は上昇し100円となります。
買値は2円上昇しましたが、売値は100円です。
あなたは100円で買ったので売値で売ると損益は0円。

では買値が103円になったら?
売値は101円(103?2)ですので101円で売って1円の利益。

上記のとおり、ポジションをとった時点で価格差をFX業者へ支払うようになっているのです。

このFX業者へ支払う価格差が「スプレッド」です。

こう説明すると、スプレッドが狭いFX業者が常に優秀なのかというとそうではありません。

このスプレッドは狭いほど良いのは確かですが、
どれほど期間でのどれほどの利益を狙うのかによって重要度が変わってきます。

スプレッドを気にするよりも、まずは自分の投資スタイルを決定する必要があります。

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